

当クリニックで治療をお受けになられた患者様を、モデルケースとして紹介いたします。審美歯科については最近では男性の方でもお受けになられます。ここでは、男性の患者様がホワイトニングをご希望されたモデルケースと、保険治療内外を組み合わせた治療の女性の患者様のモデルケースをご紹介いたします。

この患者様は歯の治療はキチンとされている方でしたが、ヘビースモーカーの為に前歯が茶色く変色していることを大変気にされていらっしゃいました。診察の結果、前歯の表面や特に裏面にタバコ特有の茶色いヤニなどが付着していました。
口腔の状態を清潔にするためクリーニングを行いました。クリーニング内容はPMTCで、同時に歯石取りも行っております。
クリーニング後に、上あごと下あごの型取りを行いました。この型を元に患者様専用のマウストレーを制作します。
患者様専用のマウストレーとジェルなどのキットをお渡しし、ご使用方法を説明いたしました。その後は順調に歯が白くなってきており、大変喜ばれています。また、今回のホワイトニングがきっかけで定期的にPMTCもお受けになられています。

10年程前に他歯科医院でお入れになられたさし歯が抜け、同じく10年程前に他院でお入れになった前歯の差し歯がはずれたために来院されました。診察したところ、差し歯の根元に細菌感染による炎症が見られました。患者様は3年ぶりの歯科受診でしたので、並行してお口全体のチェックを行いました。その結果、過去に治療された虫歯の悪化と、新たな虫歯がいくつか見つかりました。
まず、差し歯の根元の感染症の治療を行いました。感染症が治ったところで、差し歯の土台となるコアを埋め込み、新たに仮歯を作製しました。治療開始の頃は緊張されていたようですが、何度か通院されるうちにリラックスされたのか、ご自分の歯に対して様々なコンプレックスがあることを打ち明けられました。
コンプレックスのひとつが、口を大きく開けたときに虫歯の治療痕が目立つことでした。ほとんどの奥歯に合金のインレーが詰められていました。虫歯治療では治療痕を目立たなくして欲しいという患者様の強いご希望により、自費診療でご自分の歯と同じ色のセラミックインレーを詰めて目立たなくしました。
この患者様は生まれつきの歯の色にもコンプレックスをお持ちでした。そこで、前歯の差し歯を作製する前に、ホームホワイトニングを希望されました。軽い知覚過敏が見られましたが、根気強くホームホワイトニングを続けられた結果、約3週間後には歯の色がかなり白くなりました。また、患者様は小学生の頃に歯の矯正を中断されたため、歯並びと噛み合わせにも悩んでおられました。軽い顎関節症も見られるので、歯の矯正を再開することも検討することになりました。
患者様は口を大きく開けても恥ずかしくなくなったと、大変満足されています。少しずつコンプレックスが解消されていくことに大きな喜びを感じられているようです。前歯の差し歯の作製は、歯の矯正が完了後の予定です。